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宮島徹雄さん

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【インタビュー】出会いは人生の厚みを増やす。宮島さんのCOLABO活用事例。

2018/02/23

こんにちは。COLABO事務局です。

COLABOを活用して頂いている経営者へインタビューし、皆様へCOLABOのより良い活用方法をお伝えする企画。 第三回目は、東証一部上場企業のエボラブルアジアの執行役員、また日本初のICT専門職大学の準備室長も兼任される「宮島徹雄」さんにお話をお伺いしました。


宮島徹雄さんプロフィール リクルートに新卒で入社し、学校関連11年、不動産関連4年 計15年を務める。 その後、クライアントであった辻調理師専門学校で10年5カ月、募集とPRの責任者として3校の副校長を歴任。 現在は、東証一部上場のベンチャー企業のエボラブルアジアでITオフショア担当の執行役員となっている。 また、大手IT系の日本電子専門学校のi専門職大学設立準備室長も兼務。 日本で初の画期的なICTの専門職大学を2020年に作るため力を入れている。 https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamura-ichiya/20171205-00078901/


私は刺激的な出会いが人生に厚みを加えると思っているので、いくつになっても幅広く交流すること、出会いを得ることはとても重要だと思っています。

ー 宮島さんは、どういったものを求めてCOLABOを利用されていますか。利用されたきっかけについても伺えますでしょうか。

私はいわゆる営業活動や事業推進のためではなく、自分の世界を広げるためにCOLABOを活用しています。

誰しもそうだと思うんですが、年をとるに連れて分野や人脈が固まってくると世界が広がらなくなります。 思いもよらない出会いや未知な分野についての話題が減り、日々大きな変化が起きなくなります。

そうなると視野がどんどん狭くなり保守的になってしまうので、より広く交流して新しい知識なり刺激なりがほしいと思っていたんですね。そこで、経営者マッチングアプリのCOLABOに行き着いたんです。

それまでも交流会に参加したり他のアプリを試したりもしましたが、どうしようかなと考えていた時にちょうどCOLABOに出会えてよかったと思っています。

ー COLABOはどういった点で他のアプリや交流会と違っていたのでしょうか。

経営者限定であり審査もありますので、ミスマッチは少ないですよね。 一方的に営業をかけられたり、変に場が荒れるということもない。 ある程度の安心感が担保されていると思います。

また、効率的だなと思ったのが「前置きや探り合いをしなくていい」こと。 交流会ではまず名刺交換をして自己紹介をし、信頼できる相手かよく見極めるところから始まります。 相手がどういう人かわからないし、自分もわかってもらうために話す。

しかし結局探り合いに終始し、深い話ができずに終わることが大半です。 本題に入るまでが長すぎて「具体的にこういったことを話した、こういった刺激をもらった」というインパクトが残らないんですね。そうなると翌日にメッセージが来ても誰か分からない場合も多くて。次に繋がりにくい。

一方COLABOでは、予め相手のプロフィールが分かるので前置きが省けます。 顔写真でどんな人がイメージができますし、今まで何をされてきたかも書かれているので探り合いが不要なんです。この点が非常に大きいと思います。

例えば、交流会では経歴を一から話して今どんなことをしていてと自己紹介を繰り返すわけですが、COLABOでお会いする方は「ICT専門職大学ってどんなビジネスモデルなんですか?」という風に、いきなりぶっちゃけた話ができるわけです。

プロフィールを読み、バッググラウンドを理解した上で安心して会える。 また、経歴を知っているからすぐに興味の核心について話ができるんですね。

ー どれくらいの方とお会いされましたか。

マッチングは130名でしたが、平日は会社と学校に無理を言って兼業をさせていただいているので、土日や終業後にお会いできる方に限られ、最終的に20名の方とお会い出来ました。

ー 実際にお会いした方とはどのような関係を築いておられるのでしょうか。ビジネスにおいて関わることはありますか。

私自身は交流を広げることが目的なので直接ビジネスはしてません。 けれど、知人のビジネスに関係が深そうだったり、組み合わせたら面白いかもしれないと思ったときは、間に立って紹介することもあります。

今まで知人を10名以上は紹介していて、5,6社はビジネスに繋がったようです。大きなビジネスに繋がったとご連絡頂いている方もいますし、ICT専門職大学の設置等に協力したいとおっしゃっていただいている方も何名かいらっしゃいますね。

紹介を目的として会っているわけではないのですが、うまくビジネスに繋がったと聴くとやはり嬉しいものです。それも交流のうちだと思っています。

若手ベンチャー経営者とベテラン経営者が刺激を与え合い、互いにない所を補いあえば、ビジネスはもっと発展するんじゃないかなと思っています。

ー 新規開拓や事業拡大がメインではなく、あくまでも多様な交流が利用目的であるということですね。そのあたりについて詳しくお伺いできますか。

年齢も年齢ですし(笑)、学校に関わる仕事が長かったこともあり、同じ価値観の人同士で話すことに慣れすぎて、どうしても頭が固くなってしまっていたんですね。柔軟性を取り戻すために、異なる分野、異なる価値観の人々と出会って刺激や知識を得なければと思いました。

情熱を持った若い人たちにお会いすると、多様な価値観や馴染みのない情報に触れることができるのでとても刺激になりますね。固くこわばった頭が柔らかくなるように感じます。

それに私は刺激的な出会いが人生に厚みを加えると思っているので、いくつになっても幅広く交流すること、出会いを得ることはとても重要だと思っています。

なのでCOLABOにはとても感謝しているんです。 自分では一生涯会えない人に会えるのはとても有難いこと。

人の輪を広げてくれる本当に良いサービスです。

ー そんな風に仰っていただけて大変恐縮です。実際にお会いする時など工夫されていることはありますか。

工夫といえるほどでもないですが、常に自然体でいようと思っています。 相手から何か聞き出そうとか、これを知っているはずだ! などと意気込まずに、自然体で話を聞くように心がけています。

気を張っていると相手の話を素直に聞けなくなってしまうし、頭から決めつけていては相手も話しづらいでしょうし。 相手が自由に話しやすいように、また自分も相手の話を受け入れやすいようにリラックスして臨みます。 無理に繋げようとしなくても自然体でいたらピンと来るものがあります。そういう直観的なひらめきをもとに、アドバイスをしたり人を紹介したりしていますね。

また、相手に対して感謝の気持ちを忘れないようにしています。 貴重な時間を使って会ってもらっているのですから、少しでも参考になるようなことを伝えたり、お返しをするよう心がけています。リラックスして自然体であるからといって、相手にとって意味のない時間にはしたくないので。常に「お互いに価値のある時間になるように」と考えています。

ー 最後にCOLABOへの要望や希望はありますか。

若手のベンチャー経営者とベテランの経営層とがもっと刺激を与えあえるといいですね。 若いベンチャー経営者には情熱はあっても技術やノウハウはありません。 逆に年長のベテラン経営者は、技術やノウハウがあっても情熱や勢いが失われています。 長く同じ分野にいるとおのずと限界が見えてくるので、ベテランはどうしても保守的になりがちなんです。 若い人に会っても意味がないと思ってしまう。

しかし、刺激的な出会いはその人の限界を壊し、より広い可能性を見せてくれるものです。 それはビジネスにおいても人生においても、とても重要なことですよね。ビジネス自体がそのような厚みのある人生の上に成り立っていますからね。

なので特に頭が固くなりがちな年長の経営者の方が、COLABOで積極的に出会いを求められるようになるといいですね。若手ベンチャー経営者とベテラン経営者が刺激を与え合い、互いにない所を補いあえば、ビジネスはもっと発展するんじゃないかなと思っています。

ー まとめ

「COLABOには凄く感謝しているから、なんでも言ってね」と仰る宮島さん。 今回お話を伺って印象に残ったのは、「自然体」であることの重要性と、「出会いは人生の厚みを増やす」という哲学です。

ビジネス上で「自然体」でいることは簡単なようで難しいことではないでしょうか。 ベンチャー企業の経営者にも多いですが、自分のサービスは素晴らしい!と思うときほど、不自然な力が入りがちです。自社サービスをよく見せることに執着するとどうしても一方的な雰囲気になり、コミュニケーションの弾力性が失われてしまいます。相手を受け入れやすい素直な姿勢、つまり自然体で話をすることが(特に馴染みのない分野の相手や年齢の異なる相手と交流する際には)非常に大事になるのでしょう。

さらに、「出会いは人生の厚みを増やす」という哲学。 宮島さんは刺激や知識を得られることにプライオリティを置かれており、出会いについてオープンです。 元々の畑に関わらず、多様な経営者と分野横断的に精力的に知識を交換しています。そんな姿勢が柔軟な発想を作る基になり、長期的にはビジネスに活かされているからこそ、今の宮島さんがあるのでしょう。

宮島さんのお話は「経営者同士の出会いの価値は、目先の利益だけではない」ということを考えさせられます。本来利益をもたらす営業活動は営業部の仕事です。それに対して経営者の本質的な仕事とは「先を読み、決断をすること」です。会社の行く末を決める際には、どれだけ幅広い知識を持っているか、どれだけの人間的な厚みを持っているか、経営者の人間としての器が問われます。 そう考えると、交流という磨きの場で自己研鑽をし、人間的な幅の広さや厚み、深みを持つことが、長い目で見ると経営者としての大きな財産となるのではないでしょうか。

実際、最近の脳科学の研究でも、自分が知らない刺激が多ければ多いほど新しい物の見方ができることが分かっています。また、世紀の発見やイノベーションを起こした天才たちは、共通して分野横断的な興味領域を持っていたことが明らかになっています。

COLABOを通して、ご自身が知らない分野や異なる年齢の方などと交流する機会を得て、新しい刺激を得て頂ければ幸いです。

インタビュー-空野正輝(シースリーレーヴ代表取締役 COLABO運営開発) 文・構成-松本紗知